ダンベルアームカールのやり方・ポイント

上腕二頭筋、力こぶを鍛えるベーシックな種目です。
上腕二頭筋は肘を曲げる動作で主に作用します。
最大収縮状態は、肘屈曲・肩外旋・回外の位置になります。

バーベルアームカールに比べて、最大収縮位が取りやく、片腕へ集中して刺激を入れられるのが特徴です。
象徴的な筋肉ではありますが、腕の1/3程度の面積であり、単純に腕の太さを出すのであれば残り2/3の上腕三頭筋(二の腕側)を重点的に鍛えることが効率的です。
ダンベルアームカールのやり方・ポイント
シングルアームでのダンベルアームカールを説明します。
足幅は腰幅程度にして、体が開かないようにします。
動作する腕と同じ側の足に体重がかかるようにします。

肘が後ろにさがらないようダンベルは前で捌き、脇を閉めたまま手首を外に回すように挙上していきましょう。


まとめ
最大収縮位が取りやすい種目ではありますが、その位置ではあまりトルクが発生していませんので、負荷はあまりかかっていません。
動作中間でしっかりと負荷を受け止めていく種目になります。
収縮位での負荷を求めるなら、マシンやスパイダーカールが最適でしょう。