ダンベルフライのやり方・ポイント

ダンベルを使用した、大胸筋へのストレッチ種目です。
大胸筋への刺激が非常に強いのですが、その分無理をして怪我をしないように気をつけたい種目です。
動作は似ているので、先にダンベルプレスを習得しておきましょう。
ダンベルフライのやり方・ポイント
①ダンベルプレスのスタート位置を作る
ダンベルプレスよりもダンベルの向きに角度がつきます(45~90°程度)

②フライ動作
外側に円を描くようにダンベルを下ろしていきます。
樹齢1,000年を超える巨木を抱き締めるようなイメージです。
重量にもよりますが、怪我防止のため肘の角度は90~120°に収めておきましょう。
もちろん遠くにダンベルを出すほどにトルクがかかるので大胸筋への負荷も増えますが、その分関節への負担が増え怪我のリスクが増します。

③スタート位置へ戻す
ダンベルを下ろした位置が最も負荷の強い位置ですので、頑張って切り返します。

スタート位置では、ダンベルが完全に肩の上に乗り切らないようにすると、胸への負荷が抜けにくくなります。

ダンベルフライの注意点
重量設定と動作には気をつけましょう。
重くなりすぎると、ダンベルプレスと同じになります。
ダンベルフライではストレッチ負荷をかけることが狙いですので、目的を間違えないよう適切な負荷で取り入れていきましょう。