山口県ボディビル・フィットネス選手権大会2024

2024年9月7日〜9日の3日ほど店舗を閉めて、山口県ボディビル・フィットネス選手権大会に関連した仕事のため、山口県に帰省しておりました。
前日準備
大会前日は午前中にゴールドジム山口宇部へ向かい、大会の事前準備を進めておりました。
主に審査集計のシステムセットアップなどですが、準備物などに漏れが無いか、司会進行との打ち合わせや役員への指示など、雑事を諸々とやっていました。
去年に続き大会運営総轄・審査集計員として大会に携わりますが、事前準備がちゃんとできているかで大会運営の9割は決まると考えています。
今回は途中引き継ぎという形で運営総轄になったので、思い通りにならないこともありましたが、前日打ち合わせで顔合わせした運営チームメンバーが頼りになりそうだったので安心しました。

この日は古巣でトレーニングセミナーを実施した後、会場設営へ向かいました。
セミナー内容は、筋肉コラムでも過去紹介した内容の総括のような感じです。
大会当日

初顔合わせの補助員の方などもいてバタバタとしましたが、無事大会を開会できました。
運営総轄とはいえ、審査集計員の仕事に入れば全体を見ることはできません。
最初に出した指示や各自の状況判断をもとに、補助員は動いてもらうことになります。
大会運営が初めての方もいましたが、よく動いてくれてありがたかったです。
大会の様子も見たかったのですが、審査集計員は基本的に集計結果の数字しか見れません。
ビックアップ→予選→決勝と人数が絞られていくのですが、集計結果を早く出さなければ次の選手を呼び出すことができず、時間との勝負になります。
集計と選手呼び出しあたりが滞ると、大会全体が滞ることになります。
また審査員も人間ですので、審査表にミスがあることもあります。
集計と検算を同時に行いながら、時には大会進行を止めて審査修正をお願いしたりします。
全く想定していなかったシステムエラーも発生してしまい、随分脳みそを使った1日でした。
決勝審査が終了すれば集計は終わりになり、表彰状などを準備していきます。

進行のことばかり考えていたせいで、表彰の段取りをすっかりとり忘れていました。
成り行きでプレゼンテーターの補助をする流れに。
今大会では県外からの参加者も多く、山口県大会としては最多動員数を記録した前年大会を上回っていました。
スムーズに進行できたため16時過ぎには閉会することができました。
運営オペレーションはもう少し改善の余地がありそうだなとも感じていますが、来年度も担当するかは分からないので、それはまたいつか考えます。
その日のうちに審査集計表を取りまとめて、本部へ報告を上げておきました。
明朝にはホームページで閲覧可能となりました。
昨年は開示まで1週間以上かかっていたので、改善したかったポイントです。

大会翌日
当日中に報告関係は終わらせていたので、大会事後処理は備品の片付け程度でした。
古巣のゴールドジム山口宇部から借りた機材などを返却・再設定して、大会についての仕事は終了です。
予約のあったパーソナル指導をして、山口県でゆっくりして翌朝京都へ戻りました。
山口県の朝は秋を感じる涼しさでしたが、京都は相変わらず夏のままでした。
まとめ
大会運営に携わるのはこれで3度目ですが、来年関わるかは主管次第かなと思います。
JBBFの運営は他団体と違って地方自治ですので、各都道府県によってムラっけがかなりあります。
JBBFという団体全体がそうなのですが、時代に付いて行けてない部分が多いので、選手としても運営としても、あまりよろしくないなとは感じています。
健全な世代交代と現代化は進めて然るべきでしょう。