西日本ボディビル・フィットネス選手権大会2024

2024年9月1日、西日本ボディビル・フィットネス選手権大会が京都テルサにて開催されました。
台風の想定外の進路と、出場者が西日本と広範囲に渡ることから、中止の可能性もあったのですが、無事執り行われました。
公共交通機関の運休により、残念ながら会場へ来れなかった選手もそこそこにいたようで、残念でなりません。
今大会では、地元山口県の選手のサポートも兼ねて応援に向かいました。
他団体と異なりJBBFの大会では、バックステージパスのようなものがありません。
選手と控室やステージ裏に同行し、パンプアップや栄養補給の手伝いをするといった密着サポートはできない仕組みとなっています。
なので基本的には撮影係として映像を記録しながら、声出し応援要員です。

サポートしていた選手は見事クラシックフィジーク準優勝を獲得しました。
有力選手が数名、会場に来られなかったことを差し引いても大健闘です。
後半の部ではメンズフィジークやビキニフィットネス、ボディビル、女子フィジークのカテゴリーが執り行われました。
山口県の知り合いが何名か出場する予定だったのですが、台風の影響で残念ながら断念したようです。
実は翌週が山口県ボディビル・フィットネス選手権大会となっているので、開催されるか/会場に辿り着けるか分からない大会を見切って、そちらに集中したのでしょう。
他にも地元の選手は出場していましたので、せっかくなので撮影と応援をしました。

メンズフィジークについて
西日本選手権は筆者自身も2度出場したことがあり、春の京都OPENで優勝することがなければ、今シーズンの締めくくりとして2024年大会も出場する予定でした。
2021年はピックアップ落ち、2023年は176cm以下級6位でした。
昨年2023年大会は出場者が多くなりすぎたために階級分けをしてみた年でした。
今年は元に戻りオーバーオール(階級分けなし)での審査となっていましたが、出場者が50名を超えるALL JAPAN 並の状況でした。
50→20→12→6と絞っていく審査なので、かなり良い体に見える選手もバンバン落とされていました。
ALL JAPANもそうですが、ピックアップで印象に残れなければ一瞬で終わってしまう、厳しい審査です。

会場が近かったので移動では疲れることはありませんでしたが、朝9時から夜7時頃までいたので疲労自体は溜まっていました。
知り合いの出ているレベルの高い大会は、多くの刺激が得られるので良いものだと実感しました。
見ているだけで筋肥大してきそうでした。
9/8には山口県ボディビル・フィットネス選手権が予定されており、筆者は審査集計員と大会ディレクションで参加します。
選手の応援を表立ってできない立場ではありますが、円滑に大会が進むよう陰ながら尽力します。
良い大会になるよう願っています。