増量期こそグルタミン

増量期こそグルタミン

非必須アミノ酸でありながらサプリメントとして根強い人気のあるグルタミン。

主に免疫系をサポートするサプリとして知られており、守りのアミノ酸として有名です。
(ちなみに攻めのアミノ酸はクレアチン)

減量期は自然食から摂取できる栄養が偏りがちになることから、サプリメントのサポートは重要になってきます。

とりわけ日常的な栄養不足に陥る減量中には、グルタミンで免疫系をカバーすることが主流です。

マッチョは風邪ひきやすい

マッチョは風邪をひきやすい、とどこかで聞いたことがあるかもしれません。

筋活動を行うと、体内のアミノ酸は消費されていくのですが、グルタミンもまた消耗していきます。

グルタミンは体内でも生成できますが、日常的に筋トレを実施している場合はその供給速度が間に合わなくなることがあります。

見た目がマッチョな人は減量もしていることがあるので、栄養やグルタミンの不足から、見た目に反して風邪をひきやすい虚弱体質状態になっていることも少なくありません。

増量期こそグルタミン

栄養摂取量が多い状態にある増量期であれば、非必須アミノ酸のグルタミンは不要と考えられています。

摂取した栄養素から、体内で生成できる種類のアミノ酸であるからです。

しかし増量期では、胃腸などの消化器系に常に負担がかかり続けていることになります。

総カロリー価を常にプラスにするために多くの食事を摂取することで、胃腸が適切に休めなくなっていくと考えられています。

胃腸も平滑筋という種類の筋肉ですので、これはある意味では筋疲労状態に近いのです。

筋トレに於いても減量期よりもハードなトレーニングを重ねることができますので、グルタミンの消費量はどうしても多くなりがちです。

増量期で栄養の摂取量が増えている以上に、グルタミンの消費量はそれを上回って多くなっていることもあります。

こう考えると、結局どのシーズンであってもグルタミンは外さない方がいいと考えられます。

まとめ

シンプルな発想として、プロテインを導入している場合は、無理にグルタミン単体のサプリメントを導入する必要はないかもしれません。

プロテインには予めグルタミンを含有しているものもあり、そういった種類のプロテインを摂取しているのであれば、グルタミン不足はカバー可能となります。

最も、安価なプロテインほどアミノ酸の構成比率が悪いので、どのプロテインでもいいというわけではありません。

少し高いプロテインを購入して、グルタミン単体の摂取を辞めた方が、コスパが良くなる可能性もあるでしょう。


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