クランチのやり方・ポイント

ベーシックな腹筋のトレーニングで、初心者の方におすすめな種目です。
加重負荷がかけられない訳ではないですが、腹筋の筋力がついてきた中級者以上の方には、アブローラーなど他の種目がオススメです。
比較的強度の低いトレーニングとなります。
クランチのやり方・ポイント
仰向けに寝転がり、膝を立てます。
軽く顎を引き、臍を見るようにします。
首が痛いようでしたら、頭を軽く手で支えましょう。

背骨を地面から一つずつ剥がしていくように丸まっていきます。
これ以上は無理というところで一時停止して、ゆっくりと元の位置まで戻ります。

勢いをつけるなどで、膝の位置まで起き上がる必要はありません。
腹筋は肋骨から恥骨までしか繋がっていないので、膝の位置まで上がる際には腸腰筋を利用しています。

ベンチなどに足を上げて行うことも可能です。
この方法では腸腰筋の利用がしにくいので、腹直筋のみにアプローチをかけやすくなります。

運動強度自体がそこまで高くならないので、腹筋の筋力がついてきたら別の種目に移りましょう。
学生スポーツなどで毎日腹筋100回など聞きますが、効率が悪いので別の方法をオススメします。