夏バテ予防

執筆時期は7月の中旬、梅雨も明けてもう夏に差し掛かろうという頃合いです。
すでに熱中症対策については述べておりますが、今回は夏バテの予防について気をつける事を提示しておきます。
ちゃんとご飯を食べる
これが最も重要と言えるかもしれません。
食欲も失せるような暑さに晒されて、そうめんやそばなど、サッパリと食べられるものばかりになりがちな夏です。
しかしこれでは炭水化物は摂取できていても、他の栄養素が全く摂れていないということが起こります。
暑くて食べる気もしない時期ですが、精の付くものをしっかりと食べて体力を保ちましょう。
お刺身や冷しゃぶなどで、工夫して食べることをお勧めします。
適切に日焼け対策する
直射日光に曝露されることは、それ自体が体力を奪います。
日焼け止めや日傘、サングラスなどを活用して、日光対策をしておきましょう。
日本人はほとんどが黒目なのであまり気にしない人が多いのですが、目からの日光も実は結構体力を奪います。
サングラスの使用は実はとても効果的な夏バテ対策です。
睡眠のため冷房器具を使う
エアコンは適切に使うようにしましょう。
特に寝苦しい夜になると思いますので、よほど涼しい環境に住んでいない限りは冷房や除湿で睡眠環境を整えましょう。
風通しが非常に良ければ、扇風機での対応も良いでしょう。
睡眠は体力回復には絶対的に重要です。
良質な睡眠が取れるように心がけましょう。
まとめ
体力が付くものを食べて、体力が消耗しないように工夫し、適切に体力を回復させる。
これに尽きます。
熱中症対策の項でも述べていますが、暑熱順化などであらかじめ暑さへの耐性を付けていくことも大切です。
食費やエアコンをケチって体調を崩すと、返って後から高くつきます。
室内熱中症にも気をつけるようにしましょう。