結局何時間寝ればいいのか

結局何時間寝ればいいのか

一般的な推奨睡眠時間は6~9時間程度と言われます。

しかし必ずしもこれが万人に当てはまるとは限りません。

例えば大谷翔平選手は10時間くらい寝るという話もあります。

単純な個人差とは別に、運動水準や年齢も関係してくるのです。

一般人の場合

6~9時間の間で、日中に眠気が来ない程度寝られればOKです。

ショートスリーパーという睡眠時間が極端に短くても大丈夫な人もいますが、これは体質です。

後天的にショートスリーパーになろうとしても、体を壊すのでやめておきましょう。

一般人の仮眠

仮眠を取るなら15~20分程度にしておきましょう。

それ以上取ってしまうと夜に寝付けなくなってしまいます。

その後のパフォーマンスが悪いという側面もあります。

アスリートの場合

日常的に運動をしている人は、トータルで8~10時間の睡眠時間が必要になります。

体への負担や疲労が大きい分、リカバリーのための時間が必要であるとされています。

また「眠りの質」について言及されることもあります。

通常眠りの深い部分は入眠後すぐに来て、起床時間に近づくにつれて眠りは浅くなります。

アスリートが睡眠時間を増やした場合、増えるのは後半の浅い睡眠の部分であることが分かっています。

脳の疲労よりも、体の疲労が関係しているのではないかと仮説が立てられています。

アスリートの仮眠

初めに「トータルで」と書いたように、2時間以内の仮眠による補填はありです。

ただし連続睡眠時間は一般人同様に取るようにしましょう。

くれぐれも、5時間ずつ寝て計10時間にするようなことはしないように。

検証されてはいませんが、おそらく体内時計がおかしくなって概日周期の崩れから体調を害します。

高齢者の場合

高齢者の場合は5時間程度に収めておくのが良いです。

寝ている間というのは重量に争う必要が低いので、骨格筋は大して活動しません。

高齢になると筋肉の萎縮速度が早くなるのですが、寝過ぎはそれを加速させます。

健康寿命を損なってしまうので、睡眠は短くするようにしましょう。

高齢者の仮眠

同じ理由でお昼寝も推奨できません。

まとめ

睡眠は性質上、借金はできますが貯金はできません。

寝溜めしようとか、あとでたくさん寝ようとかせずに、毎日ちゃんと必要なだけの睡眠時間を確保するように心がけましょう。


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