リアレイズのやり方・ポイント

三角筋後部を鍛える種目です。
三角筋後部自体は背中の協働筋として動いているので、初心者が狙って鍛える必要はないかと思います。
バックポーズのディティールに拘り始めたコンテスターなどが取り入れる種目です。
初めは意外と効きがわかりにくいです。
リアレイズのやり方・ポイント
①スタート姿勢
体を前に倒して地面に対して水平へと近づけます。
ダンベルは小指側に引っ掛けるように、横向きに保持しておきましょう。
この時、肩甲骨をリリースしておくと、背中の筋肉の関与が減らせます。

コントロールできる人はリリースしなくても構いません。

②挙上姿勢
大外の縁を描いていくように水平近くまで挙上します。
肩甲骨をリリースしている場合、挙上限界は水平より低くなる場合があります。
三角筋後部の可動域はその程度ですので、気にせずやりましょう。

刺激が分かりにくい場合などは、軽量のダンベルを用いて15~20回で練習していきましょう。
次第に刺激が分かるようになってきます。
重すぎると僧帽筋の作用を頼ってしまうので、重量設定が重要です。
この方法は、マシンペックリアデルトでも応用可能です。