フロントレイズのやり方・ポイント

ダンベルで三角筋前部を鍛える種目です。
サイドレイズの前側バージョンと思っていただければ分かりやすいです。
三角筋前部の収縮位で負荷を乗せられる種目なのですが、ちゃんとプレス系種目を実施していたら肩の前側はわざわざレイズで鍛える必要はないでしょう。
そもそも三角筋側部と異なり、三角筋前部は紡錘状筋であり肩甲骨の関与も大きくなく。
筋肥大にも別に有利ではない収縮負荷であるフロントレイズは、導入優先度の低い種目です。
フロントレイズのやり方・ポイント
①スタート姿勢
ダンベルを保持して肩を落とします。

②挙上姿勢
顔の高さまでダンベルを挙げます。
この時、肩甲骨を下に下げる意識を持ちましょう。
ダンベルは少し内に入れるようにし、ハノ字で保持します。

ダンベルを下ろしすぎず、ブレーキをかけるようにして耐えましょう。
三角筋側部・後部と異なり、三角筋前部の付着部は鎖骨です。
上腕と鎖骨の距離が近づくイメージでレイズしていきましょう。